平成22年12月に発表された税制大綱において、相続税の課税の強化が公表されたが、東日本大震災やねじれ国会の影響により改正案の実施は『社会保障と税の一体改革』において改正するとして見送られた。

　『社会保障と税の一体改革』として、平成24年8月20日に可決された事項のおける内容については、

　『格差の固定化の防止、老後における扶養の社会化の進展への対処等の観点からの相続税の課税ベース、税率構造等の見直し及び高齢者が保有する資産の若年世代への早期移転を促し、消費拡大を通じた経済活性化を図る観点からの贈与税の見直しについて検討を加え、平成２４年度中に必要な法制上の措置を講ずる。』とされた。　そのうえで、平成24年3月30日に提出された『社会保障と税の一体改革』の内容は、下記のとおりとなる。

　○相続税の基礎控除の引下げ
　　　　　「5,000 万円＋1,000 万円×法定相続人数」⇒「3,000 万円＋600 万円×法定相続人数」

　○相続税の税率構造の見直し
　　　　　最高税率を50％⇒55％に引上げ

　○相続時精算課税制度に係る贈与者の年齢引下げ
　　　　　65 歳⇒60 歳
（注）平成27 年１月１日以後に取得する財産に係る相続税、贈与税について適用

以上の内容が、改正案の内容になりますが法案可決までの間に審議された修正が加えられるかもしれませんが、相続税の課税の強化に方向に向かって進み始めたことに間違いないと思われる。

　平成２３年６月の税制改正により、課税売上割合が94％以上のときに、仕入税額の全額控除を求められる、いわゆる『95％ルール』の適用事業者の範囲が、課税売上高５億円以下の事業者に限定されました。

これにより、平成２４年４月１日以後に開始する課税期間から、課税売上高が５億円を超える事業者は、課税売上割合が100％でない限り『個別対応方式』又は『一括比例方式』を採用して控除対象仕入税額の計算を行うこととなりました。

　個別対応方式を採用する場合、課税期間中の課税仕入れを
　　　①課税売上にのみ要するもの
　　　②非課税売上のみに要するもの
　　　③共通に要するもの

の3つに区分して①+③×課税売上割合により計算します。

　一括比例対応方式を採用する場合、課税期間中の課税仕入れに係る消費税×課税売上割合で計算します。

個別対応方式を採用する場合の３つの区分をすることは、課税売上にのみに要するものを厳密に判断すると直接の原価以外の経費について③共通に要するものとなるものが大半を占めることとなり、経費と売上との関係により経理処理が異なる事となります。　実際の営業活動を経理で判断する事は難しく混乱をきたすことが予想されます。　課税売上高５億円以上の企業については、慣れるまでは、一括比例方式の方が簡単と思いますが、土地の売却等がある事業年度では、一括比例配分方式を採用すると納税額が過大になる差異が大きくなると思われるので、その時に苦労するよりも今から準備して個別対応方式にも対応した経理を行っていくことをお勧めします。　

　確定申告の申告期限（3/15）まで1週間を切りました。　下田義嗣税理士事務所の作成する確定申告書も残り数件となりラストスパートです。　そして、今週末からは出来上がった所得税の確定申告書への押印と内容の説明してまわるといった状況になるかと思っています。

　そこで、職員のブログにも原田くんが書いてますが、残り一週間の力の源であるパワーを付けるために三鷹駅の北口にある恭楽亭の焼き肉ランチを食べに行って来ました。　食事の時間ぐらいは、仕事の話をするのを止めれば良いのに残りの一週間の申告書の作成等のスケジュールの確認しながらでしたが、おいしく頂きました。

　カルビ及びハラミのランチは、約1,200円でしたが、ボリューム及び質の点でも大満足です。
最後にコーヒーのサービスが付くので肉の脂をコーヒーでさっぱりさせることができまるのも◎ですね。
　三鷹に仕事関係で立ち寄った際には、おすすめの三鷹ランチです。

　それと、原田くんのブログに簿記一級試験の取り組みの状況が書かれていますが、大原簿記学校での成績は、なかなか優秀との話に6月の試験が楽しみになってます。　どんな試験でも、試験前は緊張するし合格すればハッピーになりますから、私も10年近く前に1級簿記を取得しているので、勉強のたいへんさも理解しているつもりなので、合格の気持ちを共有して一緒に喜びたいと思ってます。　いまから、合格祝賀会を事務所でするのが楽しみで、合格した際には、どこに食事に行こうか悩んでしまいます。　

　個人の確定申告も2月の末になるので折り返し地点に到達しましたが、下田義嗣税理士事務所では半分の半分ぐらいにきたところでしょうか？　

　確定申告の本格的な申告が、2月16日からスタートします。　そこで、土曜日についても事務所にて所得税の確定申告の無料相談や受付業務を行いたいと思います。　具体的には、２月19日、26日、３月5日、12日の10時〜17時まで事務所にて確定申告業務を行っていますので、土地や建物の売却したが譲渡所得の申告書の作成の方法がわからない、医療費控除や住宅ローン控除の書き方がわからない、贈与税の非課税の申告書の仕方がわからない等のご相談に応じたいと思います。　1人当たりの相談時間を１時間を想定していますので土曜日の相談を希望の方は、メールや電話/FAXにて事前に受付して頂けるとお待ち頂く時間がありませんのでご連絡下さい。　また、平日についても事務所を留守にしている場合もありますので、事務所にご相談の際にはご連絡を頂けるとうれしいです。

　特に譲渡所得については、必要書類を集めるのに時間を要するので早めの相談の方がスムーズに申告まで流れると思いますので、できる限りの早めの相談をお勧めします。

　平成23年1月27日に記念すべき平成22年度確定申告書Ａの第一号が完成しました。

今年度の確定申告ソフトを初めて使うので、変更点等を確認しながらの作業でしたが、大きな変更点がなく順調に作れましたが、　税理士が、『作れました』と書くと不安な感じですが、コンピューターで作る確定申告書において昨年との変更点を確認するのは重要な仕事になります。　昨年と同様と思いこみ間違って作ってしまったら取り返しがつきません。

 慎重にバージョンアップの内容や改正項目の確認を行ってから、会計ソフトと申告ソフトの連動の状況等をマニュアルを読みながら確認して給与還付のオーソドックスな申告書の作成を始めた状況です。

　そして、三鷹市・武蔵野市の地域のみなさまへ医療費控除や住宅ローン控除や贈与税の精算課税や住宅取得資金等の非課税の適用を受けるための申告書の作成支援を行っていきたいと思います。　近日中にチラシを作成して事務所の前に掲示したいと思っていますが、確定申告をするのに必要な書類がわからない等の話しを良く聞きます。　三鷹駅から徒歩1分程度の場所に事務所がありますので、お気軽にご相談下さい。

　11月20日の土曜日に録画してあった不死鳥の騎士団を子供と一緒に映画鑑賞をしていると、さっそくにもお父さんが見たいなら死の秘宝を見に行きたいと言うのです。　ＤＶＤのレンタルが出てから見ようかなと思っていましたが、子供の楽しそうにハリーポッターについて語る情熱に負けて見に行くことにしました。　ｲﾝﾀｰﾈｯﾄで府中にある東宝シネマの空席状況を確認ののちに予約したい気持ちを抑えつつ、上映開始されていますが前売り券の売れ残りがあると思いましたので近所のチケットショップへ寄ってから車での出発です。　細かいネタですが、映画や遊園地等へ行く前には近所のチケットショップでディスカウントチケットを確認してから行きましょう。　例えば、旅行のホテル代も株主優待券で半額になることもあるのです。

　東宝シネマは、きれいなことと座席指定のためにチケットを購入後はギリギリまで買い物等を楽しむことができるので良いですね。特に府中の東宝シネマは、地下にトイザラスがあるので子供とおもちゃを見ているだけでも時間を潰せる事や映画を見ると３時間の駐車料金がサービスされることも◎ですね。吉祥寺にも映画館もありますが府中の最新の音響設備や駐車場サービスを考えると府中に軍配が上がっていしまいます。

　ちなみに、ハリーポッターの映画は、本を読んでなかったせいかテンポの速いストーリー展開に読んでいないと厳しいかなと言った感想です。でも、単純にハラハラ・ドキドキさせられ面白かったので是非パート２も映画館で観たいと思います。　内容はネタバレになってしまうのでやめておきます。それと、夕方からの上映だったので前３列ぐらいが空席がありました。　満員を予想してたので驚きでした。

　夏休みのイベントで多摩信用金庫が主催する『夏休み親子自然体験１０』に行ってきました。都民の森は、東京都に属していますが山梨県との県境にある檜原村ある施設です。都会の暑さとは、異なり木々の間から吹いてくる涼しい風を感じながらのアスレチックや木工体験によるキーホルダー作りに子供達は大喜びでした。アスレチックでは、山の中での全身を使っての運動に汗をかきながら楽しみました。その後のお昼御飯の焼き魚（岩魚の塩焼き）が、とても美味しくて『魚キライ』と言っていた子供も最後にはもう一匹ほしいなんて言ってました。木工体験では、電動糸のこを操り自分の描いた動物や形に合わせて切る作業をするのですが、親として見ているだけでハラハラドキドキで『アー』、『危ない』等の声を掛けながら手伝いましたが、結局子供よりも親が真剣に作っていました。また、一緒のｸﾞﾙｰﾌﾟになった女の子とも仲良しになり一緒になって走り回る純粋な子供の姿に感動しました。　

　この夏休み子供体験は、多摩信用金庫主催のツアーですが、東京女子体育大学のお姉さん達が、サポートしてくれます。このお姉さんたちとの交流も子供たちには喜びだったようで、帰って来てからも、○○ちゃんと遊んだのが楽しかった〜等の声が聞けました。さらにバスツアーなので最寄りの多摩信用金庫から都民の森まで直行するので親としても安心です。小学校４年生からは、子供達だけでの参加がＯＫになることから来年は友達を誘って行くと今から張りきっています。

　この企画をしてくれた、多摩信用金庫の職員のみなさま、東京女子体育大学のみなさまお疲れさまでした。とても楽しかったです。

　ちなみに、二級ファイナンシャル・プランニング技能士（生保顧客資産相談業務）の試験内容は、生保顧客の属性、保有金融資産、加入している保険商品等に関する具体的な設例に基づき、金融商品としての生保商品、法人顧客の保険経理、年金プラン策定、相続・贈与、税務等に関する相談における問題点等を事例形式の出題により試験されます。　

　税理士紹介サイトの『突撃　サムライレポート』の取材を受けました。　

http://www.sigyo.net/report/2010/03/post_517.html