ギガビットハブ

 最近、私が関与している歯科医院の先生からネットワークが遅くて困っているとの相談を受けました。

その医院に行ってみると医院の拡大にともなって5〜8ポートのハブを何個もつなげてパソコンやプリンター等につながれていました。

ハブを何個もつなげていくと、そのハブが抵抗となり少しづつ遅くなることが考えられます。さらにハブとハブを繋げるLANにデータが集中して流れることによる遅延も考えれたので、数個のハブが集中している部分を24ポートや8ポートの大型のハブに交換して、さらにインターネットルーターやサーバーまでのハブをすべて1,000BASE-Tハブに交換しました。 1,000BASE−Tは、一般的なハブは100BASE−Tという規格に対し単純に10倍の速度が理論的に考えられるハブになります。 これにより、データの流れる木の幹にあたる部分を1,000BASE-Tに枝葉になる各端末でのハブを100BASE−Tのハブにしました。 100BASE−Tと1,000BASE−Tのものが混在しても1,000BASE−Tどうしを繋げたハブは、1,000BASE−Tの速度がでるので各端末からインターネットやサーバーまでのデータの量の多い区間を高速のLANに変える方法を取りました。   

 その効果は、非常に高く先生は大満足でした。 今までデータを開くのに数十秒かかっていたものが数秒で開いてくれたのです。 基本的なソフトの起動の問題は、個々のPCのスペックに依存すると思われますが、データベースを参照するようなソフトを使っている場合には特に効果が高いと思います。

 本当は、すべてのハブを交換したかったのですが、費用的な面と大量のハブを捨てる結果となるので勿体無いとの意見やPC側のLANの規格が100BASE-Tなので今回のLANの見直しでは保留としました。そして、注意点ですが、LAN配線も1,000BASE-T対応の配線(カテゴリー5以上)を使っている必要があります。 もし、ハブの見直しを行おうと考える前に会社内のLANの規格を調べて見て下さい。 1,000BASE-Tに交換しても100BASE-Tで動いていたらショックですから。 そして、ハブの交換だけなら比較的に簡単ですが、LANの引き直しになると個々のLAN環境により大きくことなりますが、床下や天井配線等をしている場合には簡単に交換することは難しくなります。 次世代規格になりますが、これから創業を考えている方々は、最初から1,000BASE-Tを使った高速LAN構築をお勧めします。

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