静岡の麻生キッズデンタルパークという小児歯科専門の歯科医院に見学行くためにに早起きをして、新幹線に乗り静岡に行くことになりましたが、三鷹駅に行くと人身事故のために中央線が止まっています。さらに悪いことにチケットは、ぷらっとこだまと言う限定列車を使った割引切符だったのです。
ぷらっとこだまを知らない人は、ここで要チェックです。今回の静岡のケースでは、新幹線指定券が6,180円が4,500円になり、さらにドリンククーポンが付いてきます。 ひかりに乗るより約20分程余計に時間がかかりますが、ちょっと早起きすれば経費節約になるのでお勧めの一品です。
しかし、限定列車のチケットのために乗り遅れたら紙くずに変わる恐ろしいチケットなので、次の新幹線に乗るためには、新しい切符の買う必要があります。 総武線で東京駅に向かいましたが、時間的に厳しいので、品川から新幹線にのることにしました。 これにより新幹線の到着より10分早く着いたのでお茶と朝ごはんを買うことができたので楽しい移動時間を過ごすことができました。
話は、 歯科医院の話に戻しますが、小児歯科専門の歯科医院に初めて行きましたが驚きです。
ディズニーランドのアトラクションに入ったような内装やキッズスペースのオブジェと言いましょうか。子供には、魅力たっぷりのスペースになっています。 小児歯科専門の歯科医院の経営の場合に午前中の子供が学校や幼稚園に行っている間の診療時間を如何にアポイントを埋めるかが勝負のポイントの一つと思いますが、この診療所では、午前中の時間を使って保育士による手遊びや本の読み聞かせを広いキッズスペースで行うことにより集客をしているのです。 もちろん、歯科医院なのでブラッシング指導等も同時に行い、ひと遊びした後に診療室でフッ素塗布等の治療を行います。 いわゆる、一つの流れができているのです。これにより、午前中のアポイントの埋まらない時間帯を3歳以下のお子様を魅力ある歯科医院として集客することにより、しっかりと収益を上げるシステムは関心させられました。 そして帰りに来月の予約をして頂くので翌月のアポイントも、埋まっていきます。保育士による内容も月に一回のリニューアルで済むので十分に企画をする時間を確保することができます。
さらに、唾液検査等による口腔内の状況を理解することにより虫歯になるリスクを把握して虫歯を予防するといった考え方の説明も受けて、予防歯科の取り組み方に興味を持ちました。患者である子供は、保険証と診察券の他にファイルを一つ持ってくるのです。そのファイルには、その子の歯科治療に関する資料が詰まっているのです。診療に訪れた時に渡す資料等を、そのファイルで保管して貰うことにより治療の経過等を適時みることができます。 歯科医院側も前回の配布資料が何かを簡単に確認することができるので、患者管理を上手にすることができます。
この新しい小児歯科診療の収益のシステムに刺激を受けることができて、とても良い勉強になりました。
最後に、帰りは津波の影響で東海道線は不通になってしましたが、新幹線は通常通りの営業だったので無事に帰ることができました。
(平成22年3月2日)